
ブリュット・ナチュール・ロゼ2012
ブドウ栽培地
オーク大樽熟成
15%
アッサンブラージュ
2012年9月20日
ドザージュ
0 g/l

2012年の不順な天候条件、果汁の豊富さ、ブドウの収量の減少がブドウを凝縮させ、類稀なコクのある成熟度を達成しました。キュヴェ・ブリュット・ナチュール・ロゼを造ることは、自然なことでした。
キュミエールの丘陵に位置する粘土質の10ヘクタールのブドウ畑に由来し、ビオディナミの原則に従い栽培されたブドウからなるこのノン・ドザージュ・シャンパーニュは、日照量に恵まれた年のフレッシュさを表現します。人と自然の完璧な融合を描き、テロワール、土壌、気候を表現するワインを一緒に造ろうという考えが、デザイナーのフィリップ・スタルクとルイ・ロデレールの最高経営責任者であるフレデリック・ルゾーとセラー・マスターのジャン・バティスト・レカイヨンの出会いから誕生しました。
キュミエールの丘陵で育ったピノ・ノワールとムニエとシャルドネのみを同じ日に摘み取り、すべて一度に圧搾します。少量のピノ・ノワールを通常のものとは別に収穫し、数日間アルコール発酵を行わずに低温での「アンフュージョン(浸漬)」を行い、ブリュット・ナチュール・ブランの果汁に入れます。このようにして、新しく先駆的なエスプリのロゼ・シャンパーニュが出来上がります。

テイスティング
ボトルで6年の熟成を経たブリュット・ナチュール・ロゼは、ノン・ドザージュで、ブドウに非常に近い鮮明なスタイルのピュアな味わいを表現します。やや塩味の効いた手の込んだお料理と共に、すぐにでも楽しむことができます。
このシャンパーニュは、輝きのある外観と塩味が組み合わさり、野趣溢れるキイチゴのピュアな果実味、スミレとゲンチアナのフローラル香、焙煎のニュアンス、モカといった、スパイスの効いたブーケを引き立てています。ピノ・ノワールが、完熟した果実の香りをちりばめ、タンニンを感じる引き締まった質感をもたらしながら見事に表現されています。率直な風味と質感の組み合わせが、うま味を喚起させるような、かすかな煙香を感じさせます。キレを感じさせる色合いとしっかりとした骨格にきらめく、心地良いくつろぎの独創的なロゼです。
“「緻密な果実味、甘み、塩味がもたらす爽や かさ、さらに燻煙の風味が溶け合い、素晴らしい 旨味を引き出します。」”

長期熟成のポテンシャル
長期熟成に適したルイ・ロデレールのシャンパーニュは、時間の経過と共に素晴らしい変化を遂げ、深み、奥行き、アロマのニュアンスが年月を重ねるにつれて増していきます。
石灰質のフレッシュさとピュアな果実味を感じさせる若々しさを直ぐに楽しむこともできますが、砂糖漬けやスパイス香を思わせる熟成したシャンパーニュがお好みならば、セラーで数年から数十年保管することもできます。長期に渡る旅路の始まりです。その運命を決めるのはあなたです!
評価
ワイン・スペクテーター(2020年10月)
93点
「生き生きとした酸が繊細に溶け込んだこのシャンパーニュ・ロゼは、スモーキーなミネラル感が魅力的。」
ワイン&スピリッツ(2020年12月)
94点
「石灰質土壌生まれのクリスタルと対照的なこのブリュット・ナチュール・ロゼは、キュミエールの粘土質土壌由来の土っぽさを感じるワイン。」
ヴィノス・メディア(2019年12月)
94点
「2012は力強いシャンパーニュだが、繊細さと軽やかさも兼ね備え、ニュアンスに溢れている。とてもゴージャスなワイン。」
ジャンシス・ロビンソン(2019年6月)
20点中17点
「非常に繊細で透明感がある。見事なバランス。」