
クリスタル・ヴィノテック2000
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
24%
アッサンブラージュ
2000年9月18日~10月2日
ドザージュ
8 g/l

クリスタル・ヴィノテックは、時間の限界を押し広げて泡立ちと余韻の長さを体現しています。このシャンパーニュは、シュール・ラット(水平方向での熟成)、シュール・ポワント(瓶口を下に向けた状態での垂直方向での熟成)、シュール・ブション(瓶口を上に向けた状態での垂直方向での熟成)での20年もの長期熟成に、澱との熟成期間を長めにとることにより生まれた新たなアイデンティティを纏っています。時間と共に傑出した濃厚さと複雑味を増すこの格別なキュヴェは、ルイ・ロデレールが追求する完成度を完璧なまでに体現しています。
準備段階にあたる8~12年間のシュール・リーによる特別な熟成期間が、ワインのアロマを芳醇にし、骨格に複雑味を与えます。ルミュアージュの後、ワインをシュール・ポワント(逆立ち)にすることで、時間の経過を中断させます。ワインは、5年~10年の休息に入ります。
その後、シュール・ブション(垂直状態)で熟成を待ちます。澱抜き後、熟成に最適な、地下に掘られたメゾンのセラーで2年~6年保管されます。待ち焦がれるほどの時間と休息が作り上げ、セラー・マスターの決定が導くワインは、じっくりと時を重ねた風格を醸し出します。セラー・マスターは、元となるクリスタルより1、2グラム少ないドザージュを行うことで、フレッシュで心地良いシャンパーニュを得ることができます。

テイスティング
クリスタル・ヴィノテック 2000は、今日新たな成熟への一歩を踏み出します。時間という魔法によって、複雑味、奥行き、アロマの成熟感、繊細な質感がもたらされ、ワインのフレッシュさが際立ちます。控えめで繊細なアロマに、イエローフルーツ、ローストしたヘーゼルナッツ、ハチミツ、アーモンド、ヌガーが混ざり合うクリスピーな香りが溶け合います。柔らかくとろけるような泡が、石灰質のとめどないフレッシュ感を引き立て、成熟感から生まれるコクが感じられます。塩味をともなった切れのあるフレッシュさがたもたらす素晴らしい余韻は、繊細さ、軽やかさ、滑らかさを感じる、完璧な仕上がりです。
“完璧さを感じるまでの美しさがクリスタル・ヴィノテックに体現されています。…”

長期熟成のポテンシャル
この卓越したシャンパーニュは、今日完璧な成熟果たしていますが、急ぐことはありません。冷暗なセラーで保管すれば、オレンジ色のセロハンが光から保護してくれるため、お好みに応じてさらに熟成させることもできます。