
クリスタル2005
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
20%
アッサンブラージュ
2005年9月12日~9月27日
ドザージュ
9 g/l

温暖な天候に恵まれた2005年は、夏の終わりの冷涼な気候がもたらした輝きが特徴的な、強い個性を持った豊かなワインを生み出しました。
キュヴェ・クリスタルはメゾン・ルイ・ロデレールの至宝です。主にグラン・クリュの80ヘクタールに及ぶ45の区画(「ラ・リヴィエール」のブドウ畑とも呼ばれるヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブラン、モンターニュ・ド・ランスに位置)から造られています。これらの自社畑では、ロデレール家が1841年以来、生命を尊重しながらそれぞれの区画に適した取り組みを行っています。
1876年、シャンパーニュの愛好家であったロシア皇帝アレクサンドル2世の要請により誕生したクリスタルは、独自のインスピレーションを得ています。皇帝が自分のミューズに捧げるために特別に造らせたとも語られています。透明で底が平たいボトルの特別なデザインは、ロシア皇帝暗殺防止のためと言い伝えられています。驚くほどの熟成感と永遠の若々しさを備えています。
ブドウが完璧な成熟に達した年のみから造られるクリスタルは、最先端のブドウ栽培を行い、時間が培うシャンパーニュです。
6年~10年という瓶内熟成期間、手作業でのルミュアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱引き)後の長期間の休息といった全てが、クリスタルのヴィンテージを作り出します。このシャンパーニュは、最も洗練された、独創的な高級ガストロノミーに相応しく、お好きな熟成段階でお楽しみいただけます。

テイスティング
白系果実の風味は、時間と共にバニラやデニッシュといった、甘くバターの香るトースト香に変わります。非常に溌剌としたクリスタル 2005は、このヴィンテージに特徴的な瑞々しさとまろやかさと共にフレッシュさと繊細さを保ち続けています。しみ入るような酸味に裏打ちされた余韻は、軽やかな塩味の感覚をもたらす心地良い苦味に結びつきます。優しく、繊細で、まろやかな特徴を備えた見事なクリスタルです。
“「シャルドネ主体の傑出したバランスのよさと非常に甘美な特徴を映し出す、ピュアで繊細なクリスタルです。」”

長期熟成のポテンシャル
クリスタルは、時間の経過と共に個性を表現するように造られた、究極の実験です。 この卓越したシャンパーニュは、時間と共に奥行き、繊細な質感、アロマの複雑性を得て、さらなる高みへと昇華します。クリスタルの若々しいフレッシュなニュアンスは、砂糖漬け、スパイス、塩味を帯びたアロマへと徐々に変化し、さらに繊細な洗練された泡立ちを伴います。 若々しい石灰質のフレッシュさとピュアな果実味を直ぐに楽しむこともできますが、オレンジ色のセロハンが光から保護してくれるため、数年、数十年、冷暗セラーで保管し、進化させることもできます。長期に渡る旅路の始まりです。その運命を決めるのはあなたです!
評価
ワイン・スペクテーター(2012年11月)
94点
ワイン・アドヴォケイト - ロバート・パーカー(2012年11月)
93点
ワイン・エンスージアスト(2012年12月)
97点
ワイン&スピリッツ(2012年12月)
95点