
クリスタル2006
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
16%
アッサンブラージュ
2006年9月14日~9月29日
ドザージュ
9 g/l

気温と降雨量のコントラストが激しかった2006年は、芳醇で複雑味のあるワインをもたらした、歴史に残る記録的なヴィンテージでした。
キュヴェ・クリスタルはメゾン・ルイ・ロデレールの至宝です。主にグラン・クリュの80ヘクタールに及ぶ45の区画(「ラ・リヴィエール」のブドウ畑とも呼ばれるヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブラン、モンターニュ・ド・ランスに位置)から造られています。これらの自社畑では、ロデレール家が1841年以来、生命を尊重しながらそれぞれの区画に適した取り組みを行っています。
1876年、シャンパーニュの愛好家であったロシア皇帝アレクサンドル2世の要請により誕生したクリスタルは、独自のインスピレーションを得ています。皇帝が自分のミューズに捧げるために特別に造らせたとも語られています。透明で底が平たいボトルの特別なデザインは、ロシア皇帝暗殺防止のためと言い伝えられています。驚くほどの熟成感と永遠の若々しさを備えています。
ブドウが完璧な成熟に達した年のみから造られるクリスタルは、最先端のブドウ栽培を行い、時間が培うシャンパーニュです。
6年~10年という瓶内熟成期間、手作業でのルミュアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱引き)後の長期間の休息といった全てが、クリスタルのヴィンテージを作り出します。このシャンパーニュは、最も洗練された、独創的な高級ガストロノミーに相応しく、お好きな熟成段階でお楽しみいただけます。

テイスティング
クリスタル 2006では、滑らかでふく郁としたピノ種を、エレガントでフレッシュなミネラル感のあるシャルドネが引き立てています。弾けるようなブーケに、瑞々しい砂糖漬けの果実の見事なニュアンスが織り重なり、口一杯に広がります。熟した肉付きの良い果実をかじるような、驚くほど凝縮感のある質感をもち、成熟度と優しさと凝縮感がフレッシュさとミネラル感に裏打ちされています。クリスタル 2006 は、芳醇さとピュアさ、コクとフレッシュさが完璧なまでに調和し、全体的に密度が高く新鮮で、余韻が続きます。
“「2006年の収穫は成熟に達していたため、マチエールとピュアさ、芳醇さと優しさといった持ち味を発揮しています。」”

長期熟成のポテンシャル
クリスタルは、時間の経過と共に個性を表現するように造られた、究極の実験です。 この卓越したシャンパーニュは、時間と共に奥行き、繊細な質感、アロマの複雑性を得て、さらなる高みへと昇華します。クリスタルの若々しいフレッシュなニュアンスは、砂糖漬け、スパイス、塩味を帯びたアロマへと徐々に変化し、さらに繊細な洗練された泡立ちを伴います。 若々しい石灰質のフレッシュさとピュアな果実味を直ぐに楽しむこともできますが、オレンジ色のセロハンが光から保護してくれるため、数年、数十年、冷暗セラーで保管し、進化させることもできます。長期に渡る旅路の始まりです。その運命を決めるのはあなたです!
評価
ワイン・スペクテーター(2013年11月)
95点
ワイン・アドヴォケイト - ロバート・パーカー(2018年11月)
95点
ワイン・エンスージアスト(2014年12月)
95点
デキャンタ(2014年9月)
97点
「最初から素晴らしい。ピノの成熟感が響く、素晴らしく壮大な力強さ。 」