
クリスタル2007
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
21%
アッサンブラージュ
2007年8月27日~9月12日
ドザージュ
9 g/l

温暖でパワフルなヴィンテージとなった2007年は思いがけず、豊かで繊細なスタイルを促すもたらす成熟感とフレッシュさの完璧なまでのバランスを備えた、見事に調和の取れたブドウを生み出しました。
キュヴェ・クリスタルはメゾン・ルイ・ロデレールの至宝です。主にグラン・クリュの80ヘクタールに及ぶ45の区画(「ラ・リヴィエール」のブドウ畑とも呼ばれるヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブラン、モンターニュ・ド・ランスに位置)から造られています。これらの自社畑では、ロデレール家が1841年以来、生命を尊重しながらそれぞれの区画に適した取り組みを行っています。
1876年、シャンパーニュの愛好家であったロシア皇帝アレクサンドル2世の要請により誕生したクリスタルは、独自のインスピレーションを得ています。皇帝が自分のミューズに捧げるために特別に造らせたとも語られています。透明で底が平たいボトルの特別なデザインは、ロシア皇帝暗殺防止のためと言い伝えられています。驚くほどの熟成感と永遠の若々しさを備えています。
ブドウが完璧な成熟に達した年のみから造られるクリスタルは、最先端のブドウ栽培を行い、時間が培うシャンパーニュです。
6年~10年という瓶内熟成期間、手作業でのルミュアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱引き)後の長期間の休息といった全てが、クリスタルのヴィンテージを作り出します。このシャンパーニュは、最も洗練された、独創的な高級ガストロノミーに相応しく、お好きな熟成段階でお楽しみいただけます。

テイスティング
複雑味のあるクリスタル 2007は、酸味を帯びた熟した甘いフルーツと、熟成により生み出されたトースト香が、時間の経過とともに互いに高め合い、奥行きのある印象を生み出します。石灰石のフレッシュさが溢れんばかりに感じられ、ベルベットのような質感を思わせます。フィネスと軽やかさを兼ねた印象が、滑らかでセンシュアルな調和の中で主張します。見事なクリスタルの旅は始まったばかりです!
“「クリスタル 2007 は、クリスタル独特の理性的な力強さの典型です。表現されているのはヴィンテージの力強さというよりは、石灰質のフィネスと古樹の凝縮感です。」”

長期熟成のポテンシャル
クリスタルは、時間の経過と共に個性を表現するように造られた、究極の実験です。 この卓越したシャンパーニュは、時間と共に奥行き、繊細な質感、アロマの複雑性を得て、さらなる高みへと昇華します。クリスタルの若々しいフレッシュなニュアンスは、砂糖漬け、スパイス、塩味を帯びたアロマへと徐々に変化し、さらに繊細な洗練された泡立ちを伴います。 若々しい石灰質のフレッシュさとピュアな果実味を直ぐに楽しむこともできますが、オレンジ色のセロハンが光から保護してくれるため、数年、数十年、冷暗セラーで保管し、進化させることもできます。長期に渡る旅路の始まりです。その運命を決めるのはあなたです!
評価
ワイン・スペクテーター(2015年10月)
94点
ワイン・エンスージアスト(2015年12月)
95点
ヴィノス・メディア(2015年7月)
97+点
ジャンシス・ロビンソン(2015年7月)
20点中18点
「究極なほどに張りがありレモンのような風味を感じる。絶対的に長期熟成タイプのシャンパーニュ。寝かせるべき!」