
クリスタル・ロゼ1996
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
3%
アッサンブラージュ
1996年9月21日~10月5日
ドザージュ
12 g/l

傑出したヴィンテージ。1996年は、魔法がかかったような年でした。ブドウの発育期間中、コントラストのあった不順な天候条件、自然の気まぐれが危惧を抱かせましたが、夏の終わりには、優れた品質のブドウが結実し、豊かな収穫量に恵まれました。成熟感とフレッシュさが今日でも模範となるような、偉大なヴィンテージとなりました。
クリスタル・ロゼは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ(「ラ・リヴィエール」のブドウ畑とも呼ばれる)とコート・デ・ブランのアイ、アヴィーズ、メニル・シュール・オジェに位置する、4つのグラン・クリュ区画にある「クリスタル・ドメーヌ」に由来します。1974年に誕生したこの偉大なシャンパーニュは、力強さとうっとりとするような究極のフィネスの中に石灰質土壌の最高のピュアさを表現し、繊細なパフュームのように華やかさを放つ、シャンパーニュの極みです。
ルイ・ロデレール特有のアンフュージョン(浸漬)製法で、マセラシオンとブレンドを組み合わせた方法を用いたこのシャンパーニュは、繊細さと正確さを兼ね備えた一流の技術が生み出しました。ピノ・ノワールのマセラシオンにシャルドネの果汁を加え、2つの品種を一緒に発酵させることでバランスがしっかりと整います。
6年~10年という瓶内熟成期間を経た後、手作業でのルミュアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱引き)後の長期間の休息といった全てが、クリスタル・ロゼ造りの一翼を担います。このシャンパーニュは、最も洗練された、独創的な高級ガストロノミーに相応しく、お好きな熟成段階でお楽しみいただけます。

テイスティング
非常に溌剌としたクリスタル・ロゼ 1996は、いつまでも魅力的なエレガンスとフィネスを演出し、この完全なヴィンテージは時間に構わないかのようです。スパイスのアクセントと砂糖漬けのニュアンスが感じられ、より進化したワインの特徴が目立ちます。口腔を愛撫するように溶け入る泡立ちが、充実感と質感をもたらします。
“「これは、誕生後25年間、若々しい個性で皆を魅了し続けている、長距離ランナーのようです。」”

長期熟成のポテンシャル
この卓越したシャンパーニュは、今日完璧な成熟に達していますが、急ぐことはありません。冷暗なセラーで保管すれば、オレンジ色のセロハンが光から保護してくれるため、お好みに応じてさらに熟成させることもできます。
評価
ワイン・アドヴォケイト - ロバート・パーカー(2010年11月)
96点
ヴィノス・メディア(2015点5月)
98点
タンザー(2005年11月)
96点