
クリスタル・ロゼ2008
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
17%
アッサンブラージュ
2008年9月15日~10月1日
ドザージュ
8 g/l

この年は、少々恐怖を感じさせた厳しい年でしたが、最終的には過去20年で最も卓越したヴィンテージに数えられるシャンパーニュをもたらしてくれました。2008年は、風味の凝縮とフレッシュさという、探し求めた素晴らしい自然な調和を映し出しています。
クリスタル・ロゼは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ(「ラ・リヴィエール」のブドウ畑とも呼ばれる)とコート・デ・ブランのアイ、アヴィーズ、メニル・シュール・オジェに位置する、4つのグラン・クリュ区画にある「クリスタル・ドメーヌ」に由来します。1974年に誕生したこの偉大なシャンパーニュは、力強さとうっとりとするような究極のフィネスの中に石灰質土壌の最高のピュアさを表現し、繊細なパフュームのように華やかさを放つ、シャンパーニュの極みです。
ルイ・ロデレール特有のアンフュージョン(浸漬)製法で、マセラシオンとブレンドを組み合わせた方法を用いたこのシャンパーニュは、繊細さと正確さを兼ね備えた一流の技術が生み出しました。ピノ・ノワールのマセラシオンにシャルドネの果汁を加え、2つの品種を一緒に発酵させることでバランスがしっかりと整います。
6年~10年という瓶内熟成期間を経た後、手作業でのルミュアージュ(動瓶)、デゴルジュマン(澱引き)後の長期間の休息といった全てが、クリスタル・ロゼ造りの一翼を担います。このシャンパーニュは、最も洗練された、独創的な高級ガストロノミーに相応しく、お好きな熟成段階でお楽しみいただけます。

テイスティング
力強く奥行きのある、爽やかな風味の旋風に、ほのかなヘーゼルナッツと絹のような感覚が加わるクリスタル 2008は、完璧なシャンパーニュのあらゆる特性を備えています。偉大なピノ・ノワールならではのこのワインは、目が眩むほどの若さを表現し、素晴らしく新鮮な酸が息づく石灰質の感覚に形付けられた余韻が際立ちます。
“「クリスタル・ロゼ 2008は、透明な爽快感に溶け込む完璧な成熟を追求し、理想のキュヴェに限りなく近づきました!」”

長期熟成のポテンシャル
クリスタルは、時間の経過と共に個性を表現するように造られた、究極の実験です。 この卓越したシャンパーニュは、時間と共に奥行き、繊細な質感、アロマの複雑性を得て、さらなる高みへと昇華します。クリスタルの若々しいフレッシュなニュアンスは、砂糖漬け、スパイス、塩味を帯びたアロマへと徐々に変化し、さらに繊細な洗練された泡立ちを伴います。 若々しい石灰質のフレッシュさとピュアな果実味を直ぐに楽しむこともできますが、オレンジ色のセロハンが光から保護してくれるため、数年、数十年、冷暗セラーで保管し、進化させることもできます。長期に渡る旅路の始まりです。その運命を決めるのはあなたです!
評価
ワイン・アドヴォケイト - ロバート・パーカー(2020年3月)
100点
「過去20年~30年で一流メゾンが生産した中でも、最高峰のシャンパーニュに数えられる。バランスとハーモニーが完璧なこの見事なワインは、偉大なヴィンテージが達する最高の品質を映し出している。」
ジェームス・サックリング(2018年9月)
99点
「クリスタル 2008のあらゆるDNAを伴う最高のフレッシュさ。」
ワイン・スペクテーター(2018年10月)
95点
ジャンシス・ロビンソン(2017年8月)
20点中19.5点
「クリスタル 2008と同様に、非常に若々しく驚くほどの塩味を感じる。絶妙に、素晴らしくバランスが取れている。」