
ロゼ2012
ブドウ栽培地
ブドウ品種
オーク大樽熟成
24%
アッサンブラージュ
2012年9月15日~10月1日
ドザージュ
9 g/l

2012年は、シャンパーニュ地方がこれまで経験したことのない厳しさに見舞われた年でした。シーズン終わりの大陸性気候により、収量が大幅に減少した結果成熟度の高いブドウがもたらされ、偉大なヴィンテージシャンパーニュに相応しい、豊かでコクのある、骨格のしっかりとしたワインが生まれました。
その年を映し出すスナップショットのようなこのロゼは、ピノ・ノワールを植栽したキュミエールの温暖なテロワールに段状に広がる35の小さな区画と、シャルドネが育つより冷涼なシュイィの石灰質の土壌に由来します。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ(別名「ラ・リヴィエール」のブドウ畑)のルイ・ロデレールの自社畑のコントラストの効いた土壌から、常にヴィンテージ・シャンパーニュを造り出す、独創的なロゼが生まれます。セラー・マスターが、素晴らしい塩味のもたらす爽やかさを残しながらピノ・ノワールの瑞々しさと成熟感を併せて引き出すことができる、ゆっくりと優しい「アンフュージョン(浸漬)」というシャンパーニュに特有の方法で特別な運命を描きます。
セラーで最低4年の熟成を経たこの繊細なシャンパーニュ・ロゼは、濃厚さとフレッシュさを兼ね備えた、比類なきシャンパーニュです。

テイスティング
このロゼは、豊かな黒系果実とオレンジの花、バニラのほのかなニュアンスによりヴィンテージの成熟感を表現されています。このふくよかさは、緊張感のあるチョーキーな余韻により引き出された、ろやかさと滑らかさを兼ね備えた甘みを感じるほどのテクスチャーにも表れています。食事に相応しい見事なロゼです。
“「ヴィンテージ2012の格別な成熟度は、芳醇な果実味と円みに感じられます。」”

長期熟成のポテンシャル
長期熟成に適したルイ・ロデレールのシャンパーニュは、時間の経過と共に素晴らしい変化を遂げ、深み、奥行き、アロマのニュアンスが年月を重ねるにつれて増していきます。 石灰質のフレッシュさとピュアな果実味を感じさせる若々しさを直ぐに楽しむこともできますが、砂糖漬けやスパイス香を思わせる熟成したシャンパーニュがお好みならば、セラーで数年から数十年保管することもできます。長期に渡る旅路の始まりです。その運命を決めるのはあなたです!
評価
ワイン・スペクテーター
93点
ワイン&スピリッツ(2018年12月)
94点
「パワフルでぴんと張った香りの後に、軽やかさとエレガンスが続く。セラーで熟成させたいヴィンテージ。」
ジャンシス・ロビンソン(2017年8月)
20点中17点
「ドライな余韻の繊細なシャンパーニュ。若いワインだが、既に楽しめる。」